老朽化が進む富山県魚津市の魚津水族館について、水族館のリニューアルのプロは、魚津市に対して、県との合同開発で「魚津富山湾水族館」を建設することを提言しました。

魚津市に対して次世代の魚津水族館のあり方を提言したのは、サンシャイン水族館(東京)や北の大地の水族館(北海道)など数々の水族館の集客アップに成功してきた水族館プロデューサー・中村元(なかむら・はじめ)さんです。

中村さんは、ことし7月に魚津水族館を視察して事前調査し、11日、村椿市長をはじめ市議会議員や観光協会など関係者60人を前に今後の魚津水族館について提言を行いました。

水族館プロデューサー・中村元さん「とりわけ富山湾を代表するブリとホタルイカは重要ですね。ブリの巨体が大群で回遊する姿が最大の見どころ。ホタルイカは周年展示に挑戦しましょう」