岩手県内の1定点医療機関あたりの新型コロナウイルスの感染者数の平均(今月2日から8日まで)は6.52人で、5週連続で前の週を下回りました。
保健所別にみると、宮古が最も多く10.60人、奥州が9.43人、県央が7.44人、盛岡市が7.00人、釜石が5.67人、中部が5.40人、久慈が4.67人、大船渡が4.60人、二戸が4.33人、一関が3.86人となっています。県全体の平均は6.52人で、前の週と比べて2.91人減り、5週続けて前の週を下回りました。
県内63か所の定点医療機関の1週間の感染者数の合計は前の週を183人下回り、411人となりました。
県感染症情報センターは「5類移行直後と比較すると感染者数は高いレベルにあり今後も基本的な感染対策の継続が必要」と呼びかけています。