「死にたくない」刺された女性に「いまさら何を」
胸を刺したあと「痛い」「死にたくない」と言った女性には「いまさら何を言うんだろう」と思ったといいます。顔を見るのが怖いという理由から遺体を移動、毛布をかけました。その後“疲れた”からと自殺はせず、女性の年金などで生活を続けました。その間、パチンコで1日10万円を使う日もあったということです。しかし、金がなくなり、電気や水道、携帯も使えなくなり、自首しました。「殺した時点で、反省しておけば良かった」と、法廷で事件を振り返りました。
一方弁護側は、男は犯行時、心神喪失や心神耗弱状態であったとして、無罪を主張しました。この事件は裁判員裁判で審理され、11日に検察が求刑をする予定です。














