10日に行われたかごしま国体高校野球競技の試合後、インタビューに応じた花巻東高校・佐々木麟太郎選手の一問一答は次の通り。

Q10日の試合を振り返って
A勝敗は悔しい形で終わって心残りも少しありますが、ここまでこられたのも支えてくださった方々のおかげだと思っています。自分たちのチームはあまり力が無い状態から新チームが始まってここまでこられたことはすごい誇り。自分自身もチームメイトもみんな次のステージに向けていい経験を生かしてこれからも頑張っていきたい

Q次のステージという話がありましたけど、どういった進路を考えているのか
A最後の最後まで決断するのを悩んだのもすごいあります。自分自身は甲子園も含め夏の大会もトータルで結果が出ずにふがいない形で終わった。(佐々木洋)監督から最後の最後まで評価が変わらずにプロ野球の球団が熱意を持って来てくださっていたという話を聞いていましたし、自分自身も心をすごい動かされていたのですが、現段階ではプロ志望届は出さずにアメリカの大学に行くことを考えています

Qアメリカの大学に進学する決断の理由は
A野球選手として自分自身はまだまだ未熟なので、さらに野球選手として上を目指せるように一からしっかり練習していきたいと思ったのがまず一つです。また人間としても未熟だと思っているので、野球選手だけではなく人間としてもさらにいろいろな所、広い世界で学んでいきたいなと思い人生を考えて決断した

Q最終的に何を目標にしてキャリアを積んでいくという判断をしたのか
A自分自身も大した選手ではないので、こうやって幅広い選択肢を持てたことはいろいろな方に感謝しています。次のステージではアメリカの大学に行くことを考えたので、そこでさらに技術の面でも人としても一から見つめ直して、次のステージに自分としても上がれるようにと考えています

Q進学する大学は決まっているのか
A現段階ではまだ決まってないので自分としては方向性、プロ志望届を出さずにアメリカの大学を考えている状況です