議員がつける『議員バッジ』についてのニュースです。

熊本県議会の議員バッジは当選した議員に『貸出』しているもので、引退や落選などで職を失った場合、返却しなければなりません。

しかし、RKKの取材で議員バッジのほとんどが返却されていないことが分かりました。

県議会事務局によりますと、1979年からこれまでに貸し出されている議員バッジは現職の49個を除いて約500個で、そのうちルール通りに返却されているのは「1個のみ」ということがRKKの取材で分かりました。

議員バッジは一部純金でできていて、現在1個あたり約3万2000円の購入費用がかかります。

なぜこのようなことが起こっているのか?

議員バッジを管理する県議会事務局は「『速やかに返納』とルールはあるがどの時点で、どのように返納するかのルールがなく返却も求めていなかった」と言います。

県議会事務局 帆足朋和 審議員「かなり以前から回収していない実態。これまで長期間にわたり引継ぎ等も行われていなかった」

事務局は今後、他の自治体の例も参考に議長と相談して決めていきたいとしています。

この「議員バッジ」、正式には「議員記章」と呼ばれていて、県議会でもこのようにルールがあります。

・バッジは他人に貸与または譲渡できない

・バッジを紛失した場合は速やかに議長に届け出て実費弁償

・退職や落選などで職を失った場合 速やかに議長に返納