10月10日は「目の愛護デー」です。
宮崎市の神社では、使われなくなっためがねに感謝しようと供養祭が行われました。

(中野光樹記者)
「全国各地から集められためがねが今から供養されます」

目の神様として知られる宮崎市の生目神社で行われた「めがね供養祭」。今年で24回目を迎え、10日は地元住民らおよそ20人が出席しました。

祭壇には度があわなくなったなどの理由で、全国各地から寄せられたおよそ1300個のめがねが並べられ、関係者が玉串を捧げて感謝しました。

(NPO法人スローライフ宮崎 谷口 直 副理事長)
「使用された方が使い捨てにするのももったいないということで、供養された分については、宮崎県のボランティア協会を通して発展途上国の方に寄贈します」

集まっためがねのうち、まだ使える600個余りは、県ボランティア協会を通じてタイに送られることになっています。