藤井七冠は実はいたずらっ子?
(大石邦彦アンカーマン)
「掛野さんは藤井七冠に好かれていたのでは?」
(藤井七冠の小4の時の担任・掛野友美さん)
「いや私、膝かっくんされるくらいなので。4月に校外学習に行った時に『みんなあっち見て』って説明をしている時に、(膝が)カクッとなって、『誰がやったの?』とパッと見たら聡太で、ニヤッと笑っていて。そういう所は子どもらしくてかわいいなって」

頭の中はいつも将棋だけ?
(藤井七冠の小4の時の担任・掛野友美さん)
「帰り道に考え事をしていて、側溝にはまったとか。『どうしたの?』と聞いたら『詰め将棋をしていて…』と言っていた。考えて動いているんだと思った」
掛野さんは、藤井七冠が中学3年生の時に会ったそうで…

(藤井七冠の小4の時の担任・掛野友美さん)
「中3の時点で大人びすぎていて高貴なオーラがあって、私の知っている聡太じゃないと思った。藤井さん」
小学6年生の時の将来の目標は?
(藤井七冠の小6の時の担任・井口亮一郞さん)
「『将棋の横綱を目指したい』と書いてあったのは、覚えていますね」

さらに、文集に「名人をこす」とも記し、夢を語っていた藤井七冠。
ことし6月に目標だった名人のタイトルは最年少で獲得。
誰も成し得たことのない偉業達成まで、あと一歩です。