倉庫に眠っていた「仏具」が息を吹き返す…


高岡銅器の着色を行う伝統工芸士、橋本哲二さん。職人の技術によって半世紀前の仏具に新たな命が吹き込まれていきます。

伝統工芸士 橋本哲二さん:「この表情がいいよね」

ハシモト清 橋本卓尚社長:「いいですね~!同じものに見えない」

伝統工芸士 橋本哲二さん:「ものはひとつだけれど、着色したらいろんな色がでますからね」「ずっと倉庫に眠っていたものが、また息を吹き返す。それに携われる僕らも幸せ。まずはびっくりしましたよね。こういう発想が僕らにはなかったものですから」


古い仏具が、小さな植木鉢に生まれ変わりました。なんともおしゃれで、しかも品位があります。

店を訪れた親子と橋本社長:「これいいですよね」「わたしこれがいいかも」

仏具の新たな価値を発信するため定期的に展示会を開いています。
