第19回アジア競技大会(中国・杭州)の野球は7日に3位決定戦が行われ、日本代表が中国代表に4対3で勝利し、銅メダルを獲得しました。
岩手県の花巻東高校出身でENEOS所属の加藤三範投手は、2対3と中国1点リードで迎えた5回に2番手投手として登場。1回を投げて1奪三振1四球で相手打線を封じました。今大会中継ぎとして4試合に登板し、合わせて6回3分の1を投げて1勝を挙げ、被安打1、四球1、奪三振5の活躍です。
盛岡大附属高校出身でトヨタ自動車東日本の望月直也選手は3試合に出場し、9打数3安打2打点でした。
今大会二次リーグから登場した日本代表は今月1日のフィリピン戦を6対0、2日のラオス戦を18対0で勝利したものの、3日の中国戦に0対1で敗れ、グループAを2位で通過。上位リーグで2敗目を喫しましたが、中国との3位決定戦に勝利し、見事銅メダルを獲得しました。