かごしま国体の開幕にあわせ、天皇皇后両陛下が7日から8年ぶりに鹿児島を訪問されています。宮内庁は午後9時ごろから鹿児島市で記者会見を開き、両陛下のご感想を発表しました。
【飛行機から見えた霧島連山、田園風景が美しく】
「8年ぶりに2人そろって鹿児島県を訪れることができ、うれしく思います。途中、飛行機の窓から見えた霧島連山や稲穂の黄色く色づいた田園風景が美しく眺められました。新型コロナの影響により、3年間延期となった国民体育大会が今回、特別国民体育大会として開催される運びとなり、全国各地から集まった多くの皆さんとともに出席できたことを喜ばしく思います。この間、関係者のご苦労もいかばかりであったかと思います」
【躍動感あふれる式典前演技が印象に】
「総合開会式では、鹿児島の歴史や自然など、さまざまな側面をテーマに大勢の出演者によって作り上げられた躍動感あふれる式典前演技が印象に残りました。この大会を通じ、多くの選手の皆さんがお互いに交流し、切磋琢磨しながら競技に精いっぱい取り組まれ、今月末に開催される全国障害者スポーツ大会ともあいまって、スポーツがより広く普及し、発展していくことを期待します」
【スポーツの意義、改めて感じた】
「夕刻、ホテルでは塩田知事から県政の概要についてお話をうかがい、豊かな食材や伝統工芸品の生産状況など、鹿児島県が現在取り組んでいる諸施策について理解を深めることができました」「その後、出席した大会関係者との懇談会では、長年にわたり、スポーツに取り組み活躍されている方や、国民体育大会に貢献されてきた方々とお会いし、それぞれの活動などについてお話をうかがい、あらためてスポーツの意義を感じました」「あす、国体では初めて観戦するフェンシング競技や、県で力を入れていると聞くサツマイモ栽培の現場を訪問することを楽しみにしています。今夜の提灯奉迎も含めて、多くの県民の皆さんにあたたかく迎えていただいたことに感謝いたします」
両陛下の鹿児島訪問はあす8日までで、8日は垂水市でフェンシング競技を観戦した後、鹿屋市でサツマイモ畑を視察される予定です。
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