急速に発達する低気圧の影響で台風並みの暴風が吹くなど荒れた天気となった6日の青森県内。午後6時20分現在の青森県八戸市は雨は降っておらず、平均風速が12mと「やや強い風」がまだ吹いているという状況です。

今後の青森県の天気はどうなるのか?強い風、暴風、高波いつまで警戒が必要なのでしょうか?

以下、気象予報士の吉田篤さんの解説の全文です。

沿岸部では高波に警戒が必要ですけれども、港の中もちょっと波が出てる様子がわかると思います。強い風、暴風、高波いつまで警戒が必要なのか。
まずは気圧配置をみていきますと、西高東低の冬型のような気圧配置になっていまして、低気圧も台風14号の中心気圧に近い978ヘクトパスカル、台風並みに発達しているという状況で広く暴風高波に警戒が必要です。


量的な予想、今夜にかけて18m、沿岸では23m、そして波の方津軽の外海では6mということで、県下全般今夜、台風並みの暴風、津軽の沿岸は高波に警戒が必要。そして雨の方もですね、7日夕方にかけて津軽を中心に大雨が予想されています。


注意・警戒の時間帯です。暴風あるいは高波に警戒、6日いっぱいは警戒が必要。津軽の沿岸では高波にご注意ください。