対等であるべき…を考えればエージェント会社

――新会社、エージェント会社に関しては中村さんいかがでしょうか?
(中村氏)はい、世界のエンタメ界においてエージェント契約は主流になりつつあり、私は個人的に期待したいというのがあります。これまでジャニーズ事務所の支配下にあったというふうに考えますと、やはり関係はタレントと事務所は対等ではなかった、と言えると思います。本来タレントと事務所は対等であるべき、っていうことを考えますと、マッチしたやり方とエージェント契約っていうのはあると思うんです。
メリット・デメリットもあると思うんですけれど、日本型エージェント会社っていうのをいかに旧ジャニーズ事務所がつくっていくか、日本の芸能界においてトップ企業であるジャニーズ事務所が真摯に取り組む姿勢があれば、また芸能界も変わっていくんじゃないかなと思うんです。