性加害問題を受けてジャニーズ事務所は会見を開き社名変更を発表。被害者に対する補償の後は廃業するとしました。代わりにエージェント会社を設立し、その社名はファンクラブで公募するということです。この会見に藤島ジュリー景子氏出席せず、井ノ原氏が手紙を代読。その中で「ジャニーズ事務所ではジャニーだけでなく母・メリーも権力を握っていた」「私が少しでも違う意見を言うと、気が狂ったように怒り、叩き潰すことを平気でする人でした」と語りました。
ジャニー喜多川氏の性加害について取材してきた元週刊文春のジャーナリスト・中村竜太郎さんは実体験として、記事に対するクレームを言いたいと呼び出された際に「5時間以上監禁されて、罵詈雑言、恫喝、脅迫めいたことを言われた」「実の娘に対してもそうだったのかと得心しました」と話し、「メディアコントロールも含めて経営面でのメリー氏の役割は大きかった」と証言しました。
(2023年10月3日放送 MBSテレビ「よんチャンTV」より)▼中村竜太郎:元週刊文春のエース記者 長年ジャニー喜多川氏の性加害問題を取材