ジャニーズ事務所の会見をめぐって“指名候補・NGリスト”の存在が判明しました。リストを作成したコンサル会社は謝罪しましたが、事務所は関与を否定。被害者救済をめぐっては東山社長らが「当事者の会」と初めて面会し、直接謝罪したことが明らかになりました。

“指名候補・NGリスト” コンサル会社社員「業界では一般的」

会見を運営したFTIコンサルティング
「会見の円滑な運営準備のために弊社が作成し、運営スタッフ間で共有したもので、ジャニーズ事務所様は一切関与しておりません。多大なご迷惑とご心配をおかけしましたことを心より深くお詫び申し上げます」

“NGリスト”を作成していたと認め、謝罪したのはジャニーズ事務所の会見の運営を委託されていたFTIコンサルティングです。

2日に開かれた2度目の会見。司会者に当てられない記者らから、批判の声が上がっていました。

記者「これじゃ、茶番だと思うんですけど」
司会「いえ、まったく茶番ではないです」
記者「批判的な質問をする人を当てないというのは明らか」

記者「東山さん!」
司会「指名されてからでお願いします」

記者「フェアじゃない、当ててください」
司会「いえ、フェアです。ちゃんと全体を見ていますから」

フェア」と言いつつ、実際には特定の記者を指名しないようにする“NGリスト”を作成していた運営会社。本当にフェアな会見だったのでしょうか。

FTIコンサルティング
「実際の会見の進行においては、登壇者、司会者の判断のもと、幅広い媒体の記者の皆さまにご質問頂くこととし、貴重なご意見を頂戴したところです」

一方で、社員の一人はNGリストについてこう話します。

FTIコンサルティング社員
「業界の裏話として、一般的に作ることはある。限られたメンバーだけ持っていた。登壇者には渡っていない」

ジャニーズ事務所は、NGリストの作成には関与していないとしています。

ジャニーズ事務所
「弊社の関係者は誰も作成に関与しておりませんし、指名をしない記者を決める等も全く行なっておりません」
「会見を委託したコンサルティング会社がしたことであっても、それは弊社が雇った責任があると言われればその通りであり、大変悩みましたが、現時点でわかっていることだけをご報告させて頂きます」