2学期制を導入している宮崎市の小中学校で1学期の終業式がありました。
6日から5日間の秋休みに入ります。

このうち、宮崎東小学校の終業式は新型コロナの5類移行を受け、4年ぶりに、全校児童およそ300人が体育館に集まって行われました。

式では、森山聖一校長が「新しい目標を見つけてみんなと協力し、いろんなことに挑戦していきましょう」と2学期に向けてエールを送りました。

そして、児童の代表が2学期の目標などについて発表しました。

(宮崎東小学校5年 坂元太一君)
「何事も自分で判断して行動できる6年生になるために、残りの5年生生活を頑張りたいです」

このあと、児童たちは教室で担任の先生から通知表を受け取ると笑顔や安心した表情を浮かべていました。

(児童)
「体育の時間の水泳の平泳ぎやクロールを頑張りました」
「英単語をたくさん覚えることを頑張りました。(二学期の目標は)挨拶を頑張ることです。すれ違ったらすぐに挨拶が言えるような人になりたいです」

宮崎市の小中学校では、6日から秋休みに入り、今月11日から2学期が始まります。

県内で2学期制を採用しているのは宮崎市、小林市、えびの市、それに高原町の4つの市と町で、宮崎市以外はあさってから秋休みに入るということです。