世界中の「不思議な物」を写した写真展、佐藤健寿展「奇界/世界」が、高知市で開かれています。普通とは?奇妙とは?その境界は?「クレイジージャーニー」でおなじみ、写真家の佐藤健寿(さとう・けんじ)さんにお話を伺いました。

《スイ・ティエン公園/ベトナム》2009年 ©KENJI SATO
《エルタ・アレ/エチオピア》2015年 ©KENJI SATO


TBS系列で放送されていたクレイジージャーニーでもおなじみ、佐藤健寿さんの作品です。6月18日から県立美術館で開催されている佐藤健寿展「奇界/世界」で展示されています。

写真家・佐藤健寿さん

■タイトルに込めた思いは?

(写真家 佐藤健寿さん)
「今回は『奇界/世界』として考えていく中で、何か答えがあるわけではなく、見る人によってはこれは別に“普通”に見えるっていうものもあるだろうし、“奇妙”に見えるっていうものもあるだろうし、強いて言うと自分も、『なんでこれを自分は奇妙に思うんだろう』とか、『なんでこれを普通だと思うんだろう』とかというのを、いつもぼんやり考えながら、ずっとその境界の上を旅してきたような感覚がある」

隠れたテーマ「奇界と世界の境界はどこにあるのか」


(写真家 佐藤健寿さん)
「自分としても答えはないんですけど、まさにその『奇界と世界の間にある境界はどこにあるんだろう』っていうのは隠れたテーマというところですね」

奇妙な噂や何かがある場所は少し変わっている…


(写真家 佐藤健寿さん)
「奇妙な噂がある場所、奇妙な何かがある場所というのは、行ってみるとそれなりに何かちょっと変わっている場所が多い、面白い場所って面白い歴史があったりするんですよね。そういう歴史をたどってやっているうちに、こういう写真がたくさん集まって、こんな展示をするようになったということですね」