ワカメ養殖について学ぶ岩手県大船渡市の中学生が5日、盛岡市の商店街で自分たちが育て、加工したワカメを販売しました。

ワカメを販売したのは大船渡市立末崎(まっさき)中学校の2年生27人です。
生徒たちは盛岡市内2か所にわかれて自分たちでワカメの養殖から加工まで手がけた塩蔵ワカメを販売しました。
末崎中学校は地元の基幹産業の一つであるワカメ養殖について理解を深めようと、22年前から毎年生徒たちがワカメ養殖から加工、販売まで一連の流れを学ぶ特別授業を続けています。
5日は2つの会場で合わせて800袋が用意されましたが、販売開始30分ほどで売り切れる商品もありました。売り上げは来年度の特別授業の活動費に充てられます。