まだかまだかと本格的な秋を待ち望んでいる方は、多いのではないでしょうか。今年は、夏の記録的な暑さをまだ引きずっていて、例年よりも2週間ほど、季節の進行が遅れている印象です。
暑さの記録 5冠?!
今年の夏は異常な高温となりました。中でも北日本の気温の高さが顕著で、北海道の夏の平均気温は平年より3.0℃も高いという結果に。
細かいデータをみてみると、様々な暑さの記録が更新されました。札幌において、今年更新した記録に注目すると
1位 最高気温 36.3℃(今年8月23日)
1位 月平均気温の高さ 26.7℃(今年7月)
1位 夏日(最高気温25℃以上)の年間日数 91日(今年9月末まで)
1位 熱帯夜(最低気温25度以上)の年間日数 7日
1位タイ 猛暑日(最高気温35℃以上)の年間日数 3日
1位更新とて決して喜ばしい記録ではありません。これだけ一気に記録を塗り替えるのは異常気象です。私は冬が好きなので冬の便りを心待ちにしていますが、今年は首を長くして待つことになりそうです。北海道大雪山系の紅葉の進みも遅いということですし、冬の入口はまだ先。














