全国大会への1枚の切符をかけた中学駅伝の福島県大会が4日、福島市で開かれました。
女子は33チームが出場し、およそ12キロを5人がタスキでつなぎます。1区は中盤まで集団での争いとなりますが、最後に抜け出したのは…。
実況「第1中継所、勿来一中の3年生蛭田美来です。同級生のタスキリレー、いましっかりとつながりました。」

2位の桃陵に7秒差をつけると、1区で流れをつくった勿来一は、2区の二瓶、3区の安島と、区間上位の走りでトップを守り抜くと…。4区の片桐、さらにはアンカーの安藤と、2年生2人が区間賞の走りでリードを広げます。
2位に1分18秒の大差をつけた勿来一。
実況「今フィニッシュしました!見事頂点に立ちました!勿来一中」

2年連続で3位に終わった悔しさを晴らし、4年ぶり3回目の優勝!全国大会への切符を手にしました。
勿来一・蛭田美来主将「最後のラスト1キロから絶対に全国に行くという思いでみんなの顔を思い浮かべて走りました。」
勿来一・吉川修司監督「(選手には)先輩方にも感謝して今があるんだよと言ってあげたい。」
2位の猪苗代、3位の高田までの上位3チームは10月下旬に山形県で開かれる東北大会に、優勝した勿来一は、12月に滋賀県で開かれる全国大会に出場します。
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女子 https://newsdig.tbs.co.jp/articles/gallery/747909
男子 https://newsdig.tbs.co.jp/articles/gallery/747909?image=23
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女子 https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/747909?page=2
男子 https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/747909?page=3