知事と県議会議員の改選後初となる岩手県議会の9月定例会が4日招集され、達増知事が任期4年間の県政運営の方針に向けて所信を表明しました。
9月定例会初日の4日、達増知事は5期目の4年間における県政運営の方針について所信表明を行い、「県民一人ひとりを起点とし県民とともに歩む施策を展開し、岩手が全ての県民と岩手に関わる人びとを幸福にできる県になることを目指す」と決意を語りました。4日はこのほか昨年度決算15件や議案24件が県から提案され、うち教育委員会委員1人の人事案1件に同意して閉会しました。9月定例会は12日に4つの会派による代表質問が行われます。会期は来月2日までの30日間です。