現場は国道からは見えない位置にある…

男性:「2メートルっていったら、木が覆いかぶさっている状態。よくとっていきましたよね」
女性:「もっと道沿いにあると思ったら、こんなところに。どうやって持って行ったんだろう」

この像は太田雨晴地区に受け継がれる「もみじ姫伝説」という伝承をモチーフにしたもみじ姫のブロンズ像で、高岡市の竹中銅器が2002年に製作しました。

現場は国道415号近くにありますが、像が設置されていた場所は国道からは見えず、市によりますと銅像と台座は4本のボルトで固定されていましたが、ボルトはすべて抜かれました。

また、台座の側面にはひっかき傷が1か所あったということです。像を人力で動かすことは難しいことから市では何者かが重機などを使って運び出したとみています。