そして迎えた閉店の日・・・
営業最終日となった9月30日。昔馴染みの常連客たちは、別れを惜しみながらもその表情は笑顔に満ちあふれていました。

「ありがとう、お花もいただいて」
小林さんは店を愛してくれた客、そして店を支えてくれた従業員へ感謝の気持ちを伝えます。
小林さん「今日で最後、閉店でございます。長い間、ありがとうございました。」

小林さん「もう少しセンチメンタルになると思ったんだけど、すごく明るく終えられてよかった。いろんな絆ができていろんな方が店を大事にしてくれた」
時代とともに走り抜けた41年。いつかまた、たくさんの笑顔に出会えることを信じて…。ビアレストラン・ローゼンケラーは静かにその幕を下ろしました。
小林さんは今後について、「いつか規模を縮小した形で新たに店を始めたい」と話していました。