来年3月の北陸新幹線金沢・敦賀間の開業に向け、沿線の各駅では1日、運行するW7系を出迎える歓迎セレモニーが行われました。来年3月からの営業運転で実際に使用する新幹線W7系は、午前10時半過ぎに石川県の小松駅に到着。

小松駅から福井県敦賀駅までの6つの停車駅すべてで、歓迎セレモニーが行われました。
小松市民は…
「待ちに待ったという感じ。もっともっと発展してみんなが沢山来てくれるような町になってくれれば」
午前11時半過ぎ、車両は加賀温泉駅へ。

一般公募には小松駅と加賀温泉駅あわせて約2000人の応募が寄せられ、抽選で選ばれた500人がW7系の車両に期待の眼差しを向けました。
参加した子どもは…
「新幹線を初めて見ました。めっちゃ大きくて電車と違う雰囲気、すごかったです」
午後4時過ぎ、車両は来年3月16日以降の終着駅となる敦賀駅に到着。


沿線自治体では開業への機運が日増しに高まっています。