富山県内の8月の有効求人倍率は1・40倍と前の月より0・03ポイント低下しました。3か月連続で前の月を下回っています。

富山労働局によりますと、8月の有効求人倍率は1・40倍と前の月に比べ0・03ポイント低下し、3か月連続で前の月より低くなりました。正社員の有効求人倍率は1・37倍で、前の年の同じ月より0・05ポイント低下。新規求人数は前の年の同じ月に比べ3・7%減少しました。

主要産業別では建設業(3・4%)や情報通信業(43・5%)で増加した一方、製造業(▲9・1%)や卸売り業・小売り業(▲3・5%)で減少しています。富山労働局は「求人が求職を上回って推移しているものの、求人の動きに足踏み感がある」としています。