5歳で空襲を体験した「語り部」
当時の記憶を語ったのは、5歳で静岡空襲を体験した中村弘武さん82歳。この集いで語り部を務めるのは初めてです。
<中村弘武さん>
「なぜ、助かったかというと、爆弾の破片や爆風そうしたものを、前を逃げてる人たちがクッションになってくれてね」
第二次世界大戦末期の1945年、6月19日深夜。アメリカ軍のB29・137機が静岡市内を襲いました。空襲により、市民およそ2000人が犠牲になりました。
当時5歳だった中村さんは島田市に疎開していましたが、アメリカ軍が国内を攻撃する様子をみた両親は「死ぬのなら家族そろって」と、子どもたちを静岡に呼び戻しました。
<中村弘武さん>
「どうせダメだから一緒に死ぬって言ったのに、いざとなると逃げるだよ、人間って」














