発達障害の子を持つ親を支援する鳥取県自閉症協会ペアレントメンター鳥取が、第一生命の保健文化賞を受賞することになりました。
第一生命が主催する保健文化賞は、保健衛生の向上に貢献した団体・個人を表彰するもので、今年は10団体と3人が受賞します。
このうち、鳥取県自閉症協会ペアレントメンター鳥取は、発達障害の子を育てた経験のある先輩保護者が他の保護者の相談相手となる形で運営されていて、現役の保護者がひとりで悩みを抱えないよう、一緒に子育ての心配に向き合っています。
この日は第一生命の松永支社長が鳥取市にある協会を訪れ、受賞が決まったことを報告しました。
鳥取県自閉症協会 乾和子理事長
「”あ、うちもあるよ”とか、”こうしたらいいよ”など、今後も悩む保護者と一緒になって考えていける活動ができたらなと思います」