今年4月から着用が努力義務化されている自転車用ヘルメットについて、福島県内の着用率は4.3%と、全国平均を大きく下回っていることが分かりました。
自転車に乗る際のヘルメットは、今年4月から、着用が努力義務となっています。警察が今年7月に全国で調査を行った結果、県内の着用率は4.3%で、全国平均の13.5%を大きく下回りました。
着用率が最も高かったのは、愛媛県の59.9%で、福島県は全国順位で43位に留まっています。
警察では、現在行われている秋の全国交通安全運動の重点項目としてヘルメットの着用を呼びかけ、事故の防止につなげたいとしています。