■第19回アジア競技大会中国 杭州(日本時間29日、大会6日目)
トライアスロン競技初日に日本のニナー賢治(30、NTT 東日本・NTT 西日本)と小田倉真(30、三井住友海上火災保険)がワンツーフィニッシュで幸先のいいスタートを切った。
スイム、バイク(自転車)、ランで争われるトライアスロン。ニナーは最初のスイムでトップに立つと、そのままトップをキープし1位でゴール。その1分後に小田倉が続き、日本勢のワンツーフィニッシュとなった。日本勢の金メダルは4大会連続となる。
オーストラリア人の父と日本人の母を持つニナー。2021年に日本国籍を取得、その年の東京五輪に出場し、日本男子最高の14位の成績を残した。