(ロケット画像:去年8月の32号機)

JAXA=宇宙航空研究開発機構は、観測ロケットS−530−33号機を、11月24日午後4時から4時半の間に、鹿児島県肝付町の内之浦宇宙空間観測所から打ち上げると発表しました。次世代のロケットや探査機に向けた技術の実証実験が目的です。

搭載されるのは以下の4つの装置です。

▼パラシュートの様に折り畳んだフィルムを展開し、大気圏に突入できるエアロシェル展開型データ回収システム

大気圏に突入できるエアロシェル展開型データ回収システムRATS-L JAXAホームページより
大気圏に突入できるエアロシェル展開型データ回収システム2.5mエアロシェル JAXAホームページより


▼小さく折り畳んだ装置を窒素ガスで伸ばすインフレータブル伸展プラットフォーム

小さく折り畳んだ装置を窒素ガスで伸ばすインフレータブル伸展プラットフォーム IEP JAXAホームページより


▼実験機器からのデータを効率よく収集する装置

実験機器からのデータを効率よく収集する装置 PDC-MAIN JAXAホームページより



▼高精度な飛行を実現する航法センサ

高精度な飛行を実現する航法センサ NANA  JAXAホームページより