■第19回アジア競技大会中国 杭州(日本時間27日、大会4日目)

前日に行われたセーリングの結果が確定し、日本は新種目の男女混合470級で岡田奎樹(27、トヨタ自動車東日本)/吉岡美帆(33、株式会社ベネッセホールディングス)組が金メダルを獲得した。

これまで男子、女子別々で行われていた470級が混合種目となり今大会、初めて行われた。前回大会で、女子470級で優勝した吉岡は岡田とペアを組み、息の合ったコンビネーションで見事、初優勝を果たした。8月の世界選手権で優勝した岡田・吉岡組は2位の中国に6ポイント差をつけ世界王者の貫録を見せた。

さらに日本が初出場となった49erFX級では田中美紗樹(25、豊田自動織機)/永松瀬羅(29、豊田自動織機)組が銀メダル、男女混合 Nacra17 級の飯束潮吹(35、エス・ピー・ネットワーク)/西田カピーリア桜良(20、関西大)組が銅メダルと3個のメダルを獲得した。