秋の全国交通安全運動期間中の26日、高知県庁前交差点では高知市の職員が街頭で啓発活動を行いました。
9月21日から始まった秋の全国交通安全運動は、歩行者の安全確保、飲酒運転の根絶、自転車ヘルメット着用と交通ルール順守の徹底などを重点目標としています。県庁前交差点では26日朝、高知市の職員が横断歩道を渡る人たちを安全に誘導したほか、「かぶろう命を守るヘルメット」と書かれたのぼりを掲げるなど通勤・通学する人たちに交通安全の啓発を行いました。
県警などによりますと高知市では今年、25日までに6件の死亡事故が発生し、6人が死亡。このうち3人が65歳以上の高齢者でした。
(高知市役所くらし・交通安全課 川上智子 課長)
「高知市としては特に高齢者が交通事故に遭っていますので、高齢者の交通安全についても呼びかけていきたい」
秋の全国交通安全運動は9月30日までです。