秋の全国交通安全運動にあわせて、高齢者を対象にした交通安全講習会が宮崎市で開かれました。

県トラック協会が開いた26日の講習会には、60代から80代の高齢者37人が参加。

会場では、参加者たちが電動車いすの正しい操作方法を学んだり、運転能力を検査する機器を体験したりしました。

(参加者・70代)
「物忘れというかそんなのもあると思うから一年に一回は受けるといいかなと思いました」

県警察本部によりますと、今年県内では、25日までに22人が交通事故で死亡していて、このうち、およそ7割にあたる15人が、65歳以上の高齢者となっています。