地域の活性化を目指して、石川県野々市市では23日、親子でコメ作りを学ぶ稲刈り体験イベントが行われました。

親子で米づくりを学ぶ「るるるぴーぷる」は、野々市市の絹川商事と白山市の稲ほ舎などが協力して開催し、今回も金城短大の学生がサポートに加わりました。5月の田植えから4か月、80人の親子による稲刈り体験です。

(絹川商事・絹川善隆社長)
「身近にSDGsを子どもたちにも感じてもらいたいと思い、稲刈りを通して知ってもらうきっかけとしてこの機会を作った」

(絹川商事・高倉愛さん
「一生懸命やってくれる姿がとても素敵だなと思うし、楽しんでくれていることが私たちにとってもとてもうれしい」

収穫したコメは、11月に参加者でおにぎりを作って味わいます。