岩手県を代表する民謡の一つ南部牛追唄の発祥の地である岩泉町で24日、全国大会が開かれています。
35回を迎える大会には全国各地から一般、70歳以上、年少者の3部門に111人がエントリーしています。南部牛追唄は藩政時代に沿岸で取れた塩や海産物を南部藩の城下町・盛岡まで運ぶ最中に牛方たちによって歌い継がれたものです。午前中は一般の部の予選が行われ出場者が午後の決勝大会を目指し自慢の歌声を披露していました。