カヌー・スラロームの女子カヤックシングルで、長野県飯田市出身の矢澤亜季選手が、長野県勢初となるパリオリンピックの代表に決まりました。

長野県勢で初めてパリオリンピックの出場権を獲得したのは、飯田市出身の矢澤亜季選手31歳(昭和飛行機都市開発)です。

矢澤選手は、23日、パリオリンピックの予選を兼ねてロンドンで行われた世界選手権・カヤックシングルの準決勝で28位となり、決勝には進めなかったものの、日本カヌー連盟の規定からパリオリンピックの代表に決まりました。

矢澤選手は、2016年のリオデジャネイロで20位、21年の東京は19位で、3大会連続のオリンピック出場となります。