秋篠宮家の次女、佳子さまは、鳥取県鳥取市で開催される「全国高校生手話パフォーマンス甲子園」への出席のため、23日、鳥取県に到着され、夕方には出場チームの生徒らと交流されました。
交流会では鳥取県の平井伸治知事が、鳥取砂丘での「VIVANTごっこ」を勧める一幕も。
佳子さまは、23日午後の便で鳥取砂丘コナン空港に到着され、出迎えに集まった人達へ笑顔で手をふって応えられました。
続いて佳子さまは、鳥取市河原町にある「いなば西郷工芸の郷」を訪問されました。
陶芸をはじめとする工芸作家が創作活動を続けるこの施設で、日本工芸会の総裁を務められる佳子さまは、児童が作った作品を鑑賞したり、因州中井窯の坂本章さんの作品作りをご覧になったりして、親しく声も掛けられました。
佳子さまの鳥取県訪問は、去年9月の手話パフォーマンス甲子園の時以来で8回目。夕方には、市内のホテルで開かれた4年ぶりの交流会に参加されました。
会では冒頭、主催者を代表して鳥取県の平井知事が、出場チームの生徒らに対し手話を交え歓迎の言葉を述べました。
鳥取県 平井伸治知事
「出場校の皆さま、本当にようこそお越しいただきました。あすは、ここに来ることができなかった仲間のためにも頑張っていただきたいと思います」
一方、9月17日に最終回を迎えたTBSの日曜劇場「VIVANT」の砂漠でのシーンを鳥取砂丘で再現して楽しむ「VIVANTごっこ」を勧める場面も…。
鳥取県 平井伸治知事
「あれ(VIVANT)には砂漠のシーンがでてきます。あれは鳥取砂丘ではないだろうか。だってあの砂、見たことあります。それからラクダもいました。鳥取砂丘とまったく同じじゃないかと思ったんですが、モンゴルで撮影したそうです。ただ、全く同じシーンが見られますから、皆さんも是非行っていただきまして、そして『VIVANTごっこ』を楽しんでいただきたい」
平井知事は、8月30日に東京都内で行われた「食パラダイス鳥取県カーニバル」の発表会見でも、鳥取砂丘での「VIVANTごっこ」をPRし話題となっていました。
「全国高校生手話パフォーマンス甲子園」は、24日、鳥取市のとりぎん文化会館で開かれ、佳子さまは開会式でお言葉を述べられます。














