来年3月に北陸新幹線が福井県の敦賀駅まで延伸するのを前に、23日から線路や架線などのチェックを行う走行試験が始まりました。
記者「JR東日本のイーストアイが到着しました。福井県内に初めて入った新幹線の車両、敦賀まで敷かれたレールを走ります」
走行試験は、鉄道・運輸機構が行ったもので、試験車両のイーストアイが石川県の金沢駅から福井県の敦賀車両基地の間で走行と停車を繰り返しながら、架線や、信号設備などに問題がないか確認します。
今月26日からは、営業運転に使われるW7系での試験走行が始まり、段階的に最高速度260キロまでスピードを上げて行われます。
北陸新幹線の敦賀延伸は来年3月16日の予定で、長野駅と直接行き来する列車は1日上下あわせて14本。
料金(運賃と特急料金)は長野~福井間が1万1,320円、長野~敦賀間が1万1,870円となる見通しです。














