芋煮会や運動会など屋外のイベントが多くなるこれから。

家庭でお弁当やおにぎりを作る際も「食中毒」に注意が必要です。

村山保健所生活衛生課の本間弘樹課長に話を聞きました。

Qお弁当ができあがりすぐにふたをしめるのは?

村山保健所生活衛生課・本間弘樹課長「よくないですね。弁当の中全体が熱くなって、他のものまで温度を上げてしまって食中毒菌が増殖するようなことになってしまうので、十分冷ましてからふたをする」

Qおにぎりを素手で握るのは?

村山保健所生活衛生課・本間弘樹課長「人間の手は、いろんな雑菌がついている可能性が高い。ラップや使い捨ての手袋を使うように」

また、完成した弁当は、直射日光の当たらない涼しい場所で保管したり、保冷バックを活用したりして、食中毒予防策を徹底してほしいと呼びかけています。

村山保健所生活衛生課・本間弘樹課長「食中毒菌は周りにどこにでもいるもの。配慮しながら、意識しながらやっていただければ、家庭での食中毒事故は絶対防げる」