秋の全国交通安全運動が21日から始まりました。
脇見・ぼんやり運転の追放や自転車のヘルメット着用などを重点項目に各地で活動が行われます。

21日は、秋の全国交通安全運動の開始式が県庁で開かれ、県警察本部の平居秀一本部長が、「安全安心な交通社会の実現を目指していきたい」とあいさつ。

続いて活動団体の代表が決意の言葉を述べました。

(宮崎県交通安全母の会 甲斐恵子会長)
「交通事故を起こさない、交通事故にあわないという強い信念を持って、事故のない宮崎を目指して頑張っていけたらと思っています」

また、宮崎市の交差点では街頭キャンペーンが行われ、市の職員らが通学途中の中高生や自転車に乗っている人に啓発チラシや反射材を手渡しました。

(宮崎市地域安全課 鍋島正臣主幹)
「夕暮れ時と交通量が増加する帰宅時間帯、交通事故が増加する傾向がありますので、早めにライトを点灯していただいて、緊張感をもって運転をしてもらって、交通事故防止に努めてもらいたいと思う」

秋の交通安全運動は、脇見・ぼんやり運転の追放や自転車のヘルメット着用などを重点項目に今月30日まで行われます。