長野県南相木村出身でスピードスケート・ショートトラックの菊池萌水(もえみ)選手が、次のオリンピック出場を目指すと決意を語りました。

菊池萌水選手:
「オリンピックで金メダルをとりたいという夢がありまして、その夢をもう一回追いたいなと」
菊池選手は、21日、今シーズンの開幕を前に車両貸与のサポートを受けることが決まった甲信マツダの佐久市の店舗で、3年後のミラノ・コルティナ冬季オリンピックへの出場を目指すと決意を表明しました。
菊池選手は南相木村出身で、2014年のソチオリンピックでは、日本代表に選ばれましたが、その後の平昌(ピョンチャン)と北京は代表入りを逃しました。
現在31歳という年齢で現役を続けられるか悩んだといいますが、夢を追いかけることを決めたのは尊敬する先輩からのアドバイスでした。

菊池萌水選手:
「小平奈緒さんをお伺いしまして、『年齢は関係ないよ』と。特に女性の場合はスケート競技に関しては技術というところもかなり大きな要素を占めてきますので、それを信じて非常に厳しい練習に耐えています」
ミラノ・コルティナ五輪へと続く第一歩。
今シーズンは10月に南牧村で行われる全日本距離別選手権で幕を開けます。














