母親「娘を愛しているので、立ち直らせてあげたい」
また初公判では女の母親が証人尋問に応じ、「被告の犯行前の私生活の様子」などについて答えました。
母親は、娘について
「職場の人間関係が上手くいっておらず、仕事を辞めたいの一点張りだった」
「今年1月くらいから、ホストクラブの飲み代の徴収も自宅に来ていた」
「あまりいいところでないところからお金を借りているのではないと感じていた」
などと話しました。
さらに、自分の娘が事件に関わっていたことを知り、
「驚きました。困惑と怒りもしました。悲しかった」
とした上で、
「今後について、心身ともに彼女に寄り添って、心のケアも含めてありとあらゆることをやってきたい」
「私たち夫婦は娘を愛しているので、立ち直らせてあげたい」と、娘の矯正を誓いました。
指示役の人間に「大丈夫」と言われ、捕まるリスクがないと

裁判長から「違法なことへの抵抗感はあったか」と問われた被告の女は、こう答ええました。
「いけないことだと思ったが、やり取りをしている人に『大丈夫』と言われ、捕まるリスクがないと思った」
そして
「今はおいしい話はない、何か悪いことをすれば捕まると思っています」
と答えました。