21日から秋の全国交通安全運動が始まり、富山県内でも県警の交通機動隊などがパトロールを強化しています。
交通安全運動初日、県警察本部では出発式が行われました。
式では、交通機動隊員らを前に宮島秀和交通部長が「事故は人の人生を悪いものに大きく変えてしまう、事故から県民を守るため全力を尽くしてほしい」と訓示しました。




また、式では県警が交通安全を呼びかけるために作成した歌を射水市出身のオペラ歌手・澤武紀行さんが、初披露しました。
県警によりますと、ことしに入ってから起きた交通事故の件数は1255件と、去年の同じ時期から102件減少していますが、これからは日没の時間が早まり、帰宅時の事故が増える傾向があることから夕暮れ時の交通事故防止を呼びかけています。秋の全国交通安全運動は9月末までです。


