富山県は20日、県内がインフルエンザの流行シーズンに入ったと発表しました。一方、新型コロナの感染による学校の学年・学級閉鎖も増えています。

県内48の医療機関で9月11日から17日までにインフルエンザと診断された人は、定点医療機関あたり前の週を上回る1.06人でした。

流行開始の目安となる1人を上回ったことから、県は流行シーズンに入ったと発表しました。

富山市の五福小学校ではインフルエンザにより4年生が学年閉鎖となっています。

一方、新型コロナによる学年・学級閉鎖も増えています。

20日新たに分かったのは富山市の速星小学校の6年生が学年閉鎖、四方小学校の4年生が学級閉鎖、魚津市の道下小学校の6年生が学級閉鎖となっています。

そのほか県立高校の3クラス、別の県立高校の1クラスが学級閉鎖となっています。

県は手洗いや換気、適切なマスク着用など感染症の予防対策を徹底するよう呼びかけています。