長野市で、信州の日本酒を一堂に集めたイベントが4年ぶりに開かれ、多くの日本酒ファンでにぎわいました。
イベントは入場料2500円で信州の地酒が飲み放題というもので、会場には県内の59の蔵がブースを設け、自慢の酒を提供しました。

イベントの名前は「YOMOYAMA NAGANO(よもやまながの)」。
日本酒の飲み比べはもちろん、蔵元や杜氏との「よもやま話」を楽しんでほしいと県酒造組合が開いたもので、会場には多くの日本酒ファンが詰めかけました。

東京から:「飲み方とか温度帯とか、適正なものを作り手から教えてもらえるのがすごくいいと思います」
上田市から:「コロナ前のイベントには2回くらい来ていたんですけど、今回やっと再開してくれてうれしいです」
以前は「酒メッセ」として開かれていた人気のイベントで、コロナ禍をへて、4年ぶりに名前を変えて復活しました。
県酒造組合・未来創造マーケティング委員 黒河内貴(くろごうち たかし)委員長:「お酒の出荷量、生産量が減って何もできない3年間があったと思いますが、ようやく終わってきたなという感じです。お酒を中心に作り手とファンの方々が、いろんな話ができることを感じています」
上田市から:「もう20杯くらいはいただきましたかね それぞれの酒蔵の違い、作り手の考えがお酒の味に出ているんじゃないでしょうか」
県酒造組合は今後もイベントなどを通じて、信州の日本酒の魅力を国内外に広めていきたいとしています。














