飲酒運転の撲滅につなげてもらおうと、宮崎県国富町の企業が交通安全協会にアルコール検知器を寄贈しました。

アルコール検知器を寄贈したのは、県内で衣料品店を展開する国富町の「タカヤマ」です。

19日は高岡警察署で贈呈式があり、高山裕史社長から高岡地区交通安全協会の押川勝会長に、検知器126個が贈られました。

検知器は、今後、宮崎市高岡町などの86の事業所に、配布されることになっています。

(タカヤマ 高山裕史社長)
「お客さんが加害者にも被害者にもなってほしくないという思いから、飲酒運転撲滅できればと思って寄贈させていただきました」

去年4月から社用車を一定台数以上保有する事業所では、運転前後のアルコール検査が義務化されています。