大分県宇佐市で8月、住宅が全焼した火災現場で通報や撮影などを行って捜査に協力した男性に20日感謝状が贈られました。

宇佐警察署から感謝状が贈られたのは豊後高田市の会社員末宗真一さん(36)です。末宗さんは8月25日夕方、帰宅途中に宇佐市佐々礼の住宅から火が出ているのを見つけ、119番通報や現場の撮影などをして警察と消防の活動に協力しました。

(末宗真一さん)「火らしきものが見えたが、そのまま通り過ぎました。しかし気になって引き返すと火が出ていたという状況でした。子どもたちが家から3人出てきたので、まずはけが人がいなくてよかったというのが一番です」

警察によりますとこの家には当時、3人の子どもがいましたが全員逃げ出し、けが人はいなかったということです。