大分空港に緊急着陸し、駐機場にとどまっているアメリカ軍の輸送機オスプレイが空港周辺でテスト飛行を行いました。

県によりますと、19日午後5時15分からオスプレイのエンジンテストが行われました。機体がゆっくりと浮上し、大分空港周辺の海上などでテスト飛行が行われました。

オスプレイはアメリカ海兵隊の普天間基地所属で、九州防衛局によりますと、そのまま飛行を続け、大分空港には戻らず、午後6時ごろに山口県にある岩国飛行場に到着したということです。

一方、アメリカ海兵隊は「航空機整備チームが機体の状態について調査を行い、必要な整備作業が終わり次第、普天間飛行場に帰還する」としていました。