世界最大規模のコンクールで日本酒部門の最高賞をはじめ優秀な成績を収めた長野県内の蔵元が、阿部知事に成果を報告しました。

県庁を訪れたのは、コンクールの日本酒部門で最高賞を獲得した酒を醸した木祖村の湯川(ゆかわ)酒造店など6つの蔵元の代表です。


湯川酒造店の「十六代九郎右衛門(じゅうろくだいくろうえもん)純米吟醸 美山錦」はイギリスで開かれた世界的なワインの品評会「インターナショナル・ワイン・チャレンジ」の日本酒部門で最高賞に選ばれました。

出品された1601銘柄の中の「チャンピオン・サケ」です。


他にも今年の品評会では、部門ごとに優れた酒に贈られる「トロフィー」に2つ、それに次ぐ「リージョナルトロフィー」に3つの県内の酒が輝いています。


阿部知事は「長野県の米や風土を込めた酒がすばらしい賞を受賞し、たいへんうれしい」と県産の日本酒の宣伝に力を入れる考えを伝えました。