イベント会場では「地域の未来」をテーマにしたトークショーが行われ、ゲストとして登壇した難波さんも熱い想いを語りました。

難波章浩さん
「本当に言いたいのは…、僕は田舎が大好きです。もちろん東京や大阪が中心だと言われるかもしれないけど、全然そんなことないんです。ここから送られているもので都会の人たちも生活しているわけです。本当に地方に住む我々が、がんばっていこうと思います」

東京での生活をやめ、沖縄への移住生活を経て、2009年からふるさと新潟に暮らす難波さん。地方から日本を元気にしたいという思いは人一倍強く持っています。
難波章浩さん
「沖縄に行ったときに『地域』って言葉がめちゃくちゃでてきて、自分の土地、自分の島を大事にする、みたいな。すごくいいことだと思って。完全に価値観が変わったんだよね。ふるさと新潟に戻ってきて、ますますその思いは強くなって」
イベントでは『みんな故郷をもっと愛そうぜ!』というメッセージとともに、弾き語りでカバー曲「カントリーロード」を披露し、会場は大いに沸きました。
もともとはトークだけの予定でしたが、集まったファンの顔を見て、演奏せずにはいられなかったそうです。

難波章浩さん
「リアルにそうなんだけど、ハイスタの難波さんがラーメンとか何やっているんですか、という負の目線もある。でも俺はこうなったら、ラーメン屋の俺がまたいい感じでステージに立つ姿で、やりたいことができなくて悩んでいる人の力になりたい、それが役割だと思っているんだよね」
ラーメンと音楽で挑戦を続ける難波章浩さんから、これからも目が離せません。