飯田市のタクシー会社が、乗合タクシーのすべての路線に太陽光発電を使った車両を導入しました。

太陽光発電で乗合タクシーを運行するのは飯田市の南信州広域タクシーで、19日に出発式が行われました。


市内の4つの路線の乗合タクシーを運行する南信州広域タクシーは、2013年に電気自動車を導入したほか、太陽光で発電した電気の利用を進めています。


乗合タクシーで使う電気は、主に本社の屋根に設置した太陽光パネルを使って発電したもので、タクシーのほかにも事務所や営業所の電源として使われています。

今回導入したのは2台で、2022年に運行を始めた2台とともに、すべての路線で活用します。